舞小ビオトープ保全活動

2019.08.22

8月22日 舞小ビオトープの保全活動を実施しました。今回はオオカナダモの駆除とヤナギの根っこが張り出して池を堰き止めていたので部分的に切り除き、流れをつりました。特にオオカナダモは何時持ち込まれたのか分からず大分繁殖していたのでレーキで徹底的に掻き出しました。

オオカナダモ(南米)、
「南アメリカの温暖な地域(ブラジル南東部、ウルグアイ、アルゼンチン)原産で、生物の実験材料として日本に持ち込まれたものが広く繁殖したものである。1940年代に山口県で野生化の記録があり、1970年代に琵琶湖で大繁茂して問題視されるようになった。低温や水質汚濁などの悪条件にも耐えやすく、それゆえ増えやすい。国内では本州、九州、四国に帰化し、北海道と関東を除く全国で幅広く見られる(東北地方では温排水のある一部で分布する)。とくに川や湖で群生して大繁殖している。その後に持ち込まれて定着したコカナダモと共に止水域や流れの緩やかな流水で大増殖し、そのために似た環境で生育していた在来種であるクロモはほとんど見られなくなった。水中で異常に繁殖し船の走行の邪魔になるなど、問題となる面がある。
オオカナダモ、コカナダモは要注意外来種に指定されている。また、日本の侵略的外来種ワースト100 に選定されている。」 Netより

オオカナダモ
P8220035 P8220041

ヤナギの根っこ
P8220036 P8220022

活動の様子
P8220027 P8220024

P8220039 P8220045

ビオトープの植物
コウホネ                            ザクロ
IMG_9717 P8220047

イチジク                            ネムノキの実
P8220046 P8220049

ご苦労様でした
P8220050




記事制作