私たちのまち古賀は、豊かな自然の恵みの下に、活力ある今日の社会を築いてきました。しかしながら、現代社会の例に漏れず、生活の便利さ、物質的豊かさとひきかえに、将来世代に引き継ぐべき環境が脅かされるという大きな課題を背負うことになりました。

 「ぐりんぐりん古賀」は、「人と自然が共生し、持続的に発展することができるような地域」=「環のまち」の実現のため、多様な主体(市民・ボランティア団体・事業者・行政など)が、集い・活動する、開かれた協働ネットワークです。

 未来に残すべき地域の豊かな環境を保全・創造していく志に賛同する個人・団体は、いつでもだれでもぐりんぐりん古賀に参加できます。どうぞ私たちの仲間になってください。一緒に、自然と人がつながり共生する「環のまち」を創造していきましょう。

※「ぐりんぐりん古賀」は、古賀市環境基本計画に盛り込まれた「古賀市環境市民会議」の愛称です。「古賀市環境市民会議」が市民に親しまれ、活動が広がることを願い、環境を象徴する「グリーン」、循環を表す「ぐりん」を重ねて名付けられました。

【参考資料】古賀市環境基本条例付則 古賀市環境市民会議設立趣旨書

※以下のリンクから、ぐりんぐりん古賀の会則がダウンロードできます。
  ぐりんぐりん古賀 会則(PDF/103KB)
 
自然環境部会には、現在4つのグループがあります。
 (1)生物調査と保全グループでは、市内の川に生息する魚や、野草の実態調査を行っています。(2)里山・松原・森林グループでは、古賀グリーンパーク内の竹林跡地を広葉樹に植え替え、花見松原の保全活動を行っています。(3)環境教育グループでは「学びながら伝える」ために、様々なイベントを実施しています。また、講演会活動も行う予定です。(4)河川環境保全グループでは、古賀市を流れる大根川の上流から海岸にかけての清掃を行っています。ボランティア団体や市民の参加で大きな活動に広がっています。

 以上4つのグループは、2012年4月から活動を開始しています。環境活動はこんなにも身近なことなのかと実感できる活動を、みなさまとともに進めていきたいと思います。



(1)生物調査と保全グループ

 生物のバランス(生態系)が崩れると、私たち人間にも様々な悪影響が出てきます。身近なところでも、環境の悪化や外来生物による影響により生物の種類や数が減ってきています。その地域の指標生物や希少生物を調査すると、そこの自然度がわかります。私たちのグループでは、無理をせず、楽しみながら調査を継続し、その結果を保全活動につなげていきます。 

(2)里山・松原・森林グループ

 花見松原では年間を通じ、松原の保全清掃活動を行い、松原を舞台とする親睦的イベント、松苗植樹、松原駅伝など多彩な活動を行っています。また、古賀グリーンパーク、医王寺山の竹林跡地などを広葉樹の森の再生へ育林活動を継続し、園芸福祉活動としての花壇作成・花いっぱい運動などとともに多彩な取り組みを行っています。

(3)環境教育グループ

 環境は幅広い分野にわたるものですが、自然環境に対して市民の方々から関心を持ってもらえるように、例えば高校生と一緒に河川の水質調査を実施したりしています。結果としては、古賀の川は上流も下流も魚類が住める良好な状況であることを共有できました。他にも前北九州市長末吉氏を招いた講演会を実施するなど、積極的に学びの場を作っていきます。また平成26年度には、古賀市の子どもたちや高校生とともに、ECOかるた()を制作しました。

(4)河川環境保全グループ

 古賀市の川の上流から海岸にかけての清掃を実施しています。大根川クリーンネットが「古賀市環境市民会議」に団体登録を行い、7つのボランティアと1つの企業が集まるなど、市民の皆さまの参加で盛り上がっています。「継続は力なり」をモットーに、みんなで楽しみながら活動をしています。

ECOかるた」とは・・・
古賀市に住む子どもたちを対象に読み札と絵札を募集し、入選した作品を古賀竟成館高等学校ベーシックデザインコースのみなさんのご協力を得てイラスト化して平成26年9月に作成したものです。
絵札、読み札とも裏面には古賀市の豊かな自然環境の写真を掲載しており、古賀らしさがあふれるかるたが完成しました。
 
生活環境部会の活動領域は、人の営みが自然環境・地球環境へ及ぼす負荷の中にあります。そのため、私たちのまちの暮らしを見つめ直し、人の生活や社会経済活動から生じる環境負荷とその原因を確認することが必要です。しかし、「あちらを片づければ、こちらが散らかる。」と表現されるこの負荷の低減には、常によりよい方法を総合的に検討することが求められます。私たちの活動は、簡単に解決策とはなり得ないかもしれません。しかしここに、人と人、人と自然の関係をつなぐ始めの一歩を踏み出しました。

 生活環境部会では、より多くのひとりひとりが、それを自分のこととして意識し、実際に行動を起こすための「働きかけ」を続けます。そして、それをできるだけ無理なく持続できる「システムの創造」を図るため、互いに学び、対話し、そして形づくるまで、息長く活動を続けています。
現在、次の2つのグループが、それぞれの思いを胸に活動しています。



(1)環境エネルギーグループ

 環境側面からエネルギーとの関わり方追求と、CO2削減に取り組みます。そのため最初の活動として、古賀市所在のエコ事業所を増やす企画を実践中。省エネの基本的な理解を深めるセミナーが、「省エネ・節電活動」を積極的に推進するきっかけとなるよう、多くの参加を促すべく、各所との関係づくりに励んでいます。

(2)雑がみグループ

 まだまだ認知度が低い雑がみの、分別回収を広める活動をしています。雑がみ(菓子箱、紙袋、包装紙など)は、分別回収すればごみ減量はもちろん、様々な紙製品に生まれ変わることができます。これまで、自治会・子ども会へのアンケート調査や専門家を招いての勉強会などを実施。現在、これらを元に、雑がみ回収団体の増加を図る働きかけをしています。