古賀の海岸には4月から8月にかけて海浜植物の花が咲きます。
太陽の照りつける砂浜の厳しい環境に深く根を張り、また地下茎を伸ばしてハマエンドウ、ハマニガナ、コウボウムギ、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、スナビキソウ、ハマボウ、ハマユウ、ハマゴウなどが咲きます。ハマニガナやハマヒルガオは砂地から直接花が出て咲いています。その頑張りには感動します。ハマボウやハマユウは「古賀市ハマボウの会」「古賀海洋スポーツクラブ」(会長 渋田虎利さん)の皆さんが保存活動をされていて、毎年きれいな花を咲かせます。厳しい環境に咲く貴重な海浜植物を大事に見守っていきましょう。
ハマエンドウ ハマニガナ
ハマヒルガオ ハマボウフウ
スナビキソウ ハマボウ
ハマユウ ハマゴウ
コウボウムギ ハマゴウの群落
満開のハマゴウの群落
今年も7月14日にハマボウの花が満開の中で「ハマボウ祭り」が盛大に開催されました。
「ハマボウ祭り」は今年から西校区コミュニティの事業として引き継がれました。