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「市民の森」を明るく
2024.04.29
古賀里山を守る会では、古賀グリーンパーク内の「市民の森」は密な森になりつつあったことから、落葉散る露地歩道を明るく楽しく歩けるように空間を求め、鬱閉状態から日照率を考慮して除伐を進めました。
対象地を測量した結果、面積は305㎡でした。その305㎡内の木々に、通し番号で278本を確認して樹種名を単木毎に胸高直径、樹高を計測して記録し、全木の樹種別の本数、材積を算出しました。
次に、樹木番号から除伐木を選木して目印をつけ、その後、手鋸、刈払機、電動チエンソーを使い除伐木を伐倒し、樹幹、枝条を一定の長さに切断して、区域の外側に整理して完了しました。
その結果、露地歩道の森は一段と明るくなり、親しみやく、歩きやすい森に一変しましたので、公園を訪れる散策者は春夏秋冬の森の変化を楽しむことができる一角になりました。
円グラフを見ると除伐前から除伐後の変化が見えます。
・除伐本数 129本 残木本数 149本
・除伐前材積4,618㎥ 除伐後材積 3,722㎥
・本数除伐率:46.4%で、材積除伐率:19.4%でした。
・除伐後の径級別グラフを添付しています。
記事制作 |
緑のまちづくりの会 |
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