アサギマダラの生態  生物調査と保全グループ

2018.04.9

2018.4.9 幼虫が蛹化中。前回春の嵐で飛ばされて蛹化中のアサギマダラを守ってやれなかったので、今回は網カゴで飼育して観察しています。今後変態の過程を報告します。

2018.3.24 幼虫 約3.5㎝               4.6 前蛹:粘着液を出し尾尻を固定
CIMG0428 IMG_1120[1]-1 4.9 蛹化中  垂直にぶら下がりました         4.11 蛹化
I2018.4.9MG_1141 2018.4.112IMG_7088

4.18
IMG_7179

5.1 羽化直前  蛹の殻から中の模様が透けて見えます。
2018.5.1 1617 2018.5.1 1620

5.2 羽化 蛹から21日で羽化しました。(羽化の瞬間を連続で撮影したかったが、朝5時に起きて確認した時には既に羽化して殻にぶら下がっていた。残念!)
2018.5.2 525  IMG_9378 - コピー (3)

5.3 幼虫の時に捕った薬王寺に放ちました。(アザミの花の上にそっと置くと花の蜜を腹一杯吸って飛んで行きました。今年の秋、南下する時に、また古賀に立ち寄って産卵しますように!)
IMG_9456正方形  IMG_9161 正方形

11.11 産卵を確認しました。約直径2mm、長さ3mmの砲弾形(卵もきれいです。3月に見つかった幼虫がいた近くのキジョランの葉の裏に産卵していた。上部掲載の成虫との親子関係は不明)
卵Web用 IMG_6811

(ぐりんぐりん古賀 生物調査と保全グループ)




記事制作