日本生態系協会賞を受賞     舞の里小学校ビオトープ

2017.12.7

 舞の里小学校が「全国学校・園庭ビオトープコンクール2017」で「日本生態系協会賞」を受賞しました。これはビオトープを生かした教育活動などに取り組む、全国の保育園や幼稚園、小中学校、高校、大学などが、参加して行われるもので、舞の里小学校の活動が「特に優れた取り組み」として評価され同賞を受賞しました。
 森や林、草原、小川など、わたしたちの周りには多様なビオトープが存在していました。しかし、開発などでこのようなビオトープが姿を消し、子ども達が自然体験をする機会が少なくなってきています。舞の里小学校のビオトープは池と周りの草本、樹木からなるビオトープです。池の中にはメダカやバラタノゴが生息しています。岸辺にはいろんな抽水植物が生えていることからトンボの産卵場となっています。草花を利用する昆虫や木の実を食べる小鳥も訪れます。このように生き物に触れたり自然の営みや四季の変化を体験できる環境教育の場となっています。
 ビオトープは学校・PTA・ぐりんぐりん古賀で「舞小ビオトープ倶楽部」を結成して保全活動を実施しています。

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